2011年10月30日曇り雨





 10月29日の夜から友人の結婚式と大サロお召しの捕獲のため一路鳥取へ出撃。29日発の夜のサンライズで現地入りする。もちろん撮影機材でBソロが一杯になったのは言うまでも無い(笑)。
米子へ到着後オリックスレンタカーでLifeを借りそのまま出雲時代からの超有名撮影地泊〜松崎へ。
着いてみると無数の置きゲバと場所取りの嵐で大変なことになっていたので負けじと持参した置きゲバ用のゲバを置いて場所を取る。
隣に同業者さんも来て場所が確定したのでどこかに行くことに。本当は伯備に転戦しようと思ったが天気も悪いしまだ明るいので鳥取旅行へ。
鳥取に来たならやっぱ砂丘行くべということで鳥取砂丘へ。本当に砂しかないし誰もいない。何もなかった。でも嫌になるくらい人と接する仕事をしてる身にとってはものすごく気分的には良かった。
その後は鳥取市内をぶらりしようと鳥取砂丘を後にすると沿道に日の丸の旗を持った人たちが一杯。
「鳥取県民の俺への歓迎ぶり半端ねぇw」とか思ってたどうも違うみたいでどうやら鳥取砂丘の研究施設へ天皇陛下が行くらしい。特にすることも無く面白そうなので適当に車を止めて見物することに。その辺にいたおっさんから旗をもらい子供や一般市民に紛れながら1DsVを構え沿道で待つ。
どうも天皇陛下が乗られてる車や護衛、警備の車の列を全部含めて「御列」と言うらしい。大まかに説明すると沿道の安全確認用でAと書かれたパトカーが先頭で来る、その次にBと書かれたパトカーが来る。
そして通過3分前を知らせる3と書かれたパトカーが来て1分前を知らせる1と書かれたパトカーが来て旗と紋章が着いたセンチュリーが通過する感じであるって沿道警備に来ていたグンマー県警の人が説明してくれた。はるばる異国の地からよく来たもんだ。その中でも3と書かれたパトカーは御列の時にしか見られないパトランプが赤と青の特別仕様な車らしい。期待に胸を膨らませ通過の時を待つ。
数分後Aのパトカーが通過する。そしてBのパトカーが通過する。そして噂の3のパトカーが通過する。パトライトに青が追加されたことによって素人が作った偽パトカーみたいに見えるなどとは言ってはいけない。
その後黒い車の車列が前方に現れる。センチュリー3台の列はものすごいいろんな意味で迫力がある。
そして目の前を菊の紋章を着けたものすごいオーラを放つセンチュリーが通過とともにシャッターを切る。
うおっしゃぁ!!極まった!!!!
本当は皇后陛下が顔を出してる劇Vな写真もあるのだがいろいろとアレなので今回は非掲載に…。
そして列が通り過ぎみなさん撤収。自分も車に戻りコンビニで買い物して結婚式へ行く準備してまったりしているとさっきのグンマー県警の人がやってきて「お兄さんまた大きいカメラで陛下撮られるんですか?もうすぐここも通行規制するから帰るなら早めに帰ったほうがいいですよ」と一言
なんですと!?式に間に合わねぇ!!!ということでとっとと現場を離脱して式場へ。式後はホテルなんか泊まらずお召しに向け泊〜松崎で気合いの現地クルマルヨをして運命の日を迎えた。


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