2011年10月31日 晴れ
お召しが終わった後も俺は山陰の地に残った。多くの人は米子までの回送を撮るかその日の飛行機で帰るっていう声をトママツで多く聞いた。そのせいかその日の羽田空港の手荷物受取カウンターはゲバ・銀箱・脚立その他もろもろでものすごかったらしい(笑) 俺は米子までの回送はスジを知らなかったので華麗にスルーし唯一のカラシ塗装のEF64‐67を狙いに伯備線へ。 前日のサンライズの車内から3082レにこやつが充当されているのを確認しているためこの日の3084レはこいつだとわかっていた。 トママツから車で伯耆溝口〜江尾まで移動。途中1回道に迷ったが何とか到着。着いてみると予想以上に草が伸びていて有名な直線区間では撮れなさそう。どこかに移動しようとしても道に迷ったせいで時間がない。その界隈でロケハンするしかなかった。 すると少し先まで歩くと良さ気なカーブを発見。しかも追っかけてる同業者さんいわく釜次位後ろ2両のコキはスッカスカの空コキらしい。 ならカーブで後ろのを目立たなくすればいい!ということでこの地に急いでバケよんと70‐200装備の1DsVをセット。もうこの際ケツに被りそうな草は目をつぶる。 そしてセットしてから数分後、トンネルからカラシ塗装をまとったロクヨンが汽笛を鳴らして飛び出してくる。カーブに差し掛かり空コキが隠れた瞬間シャッターを切る。 手ごたえはバッチシ。67号機を6×7判で仕留めたのであった。 その後は日本海を眺めながら半日かけて島根県益田へ移動。今遠征最後の標的である岡見貨物を狙いに…。 |