2012年11月16日 晴れ
いつぞやかのRMに載っていた上総清川の富士山バック。いつか行ってみたいなと思いながらも結局行かないでいた場所である。千葉からは冬の空気の澄んだ晴れの日しか富士山を望むことができずなかなか運用と天気と休みが合わず行けていなかったのだ。 しかしこの日はこの年一番の寒さ、予報では冬型の気圧配置になるおかげでバリ晴れ予報、しかもキハ30の運用も良い運用に入るではないか。これならバリバリ千葉から富士山が見えるしキハ30との組み合わせも撮れる。しかも引退まであと半月である。ここまで晴れる日も数える程度であろう。そうとなれば行くしかない。眠い目をこすりながら早朝のアクアラインを快走し撮影地を目指した。 撮影地は陸橋の上なのだがここで問題が発生、なんとフェンスが高すぎる!ハスキー4、5段、プロ4なら余裕で越えられる高さであるがハスキー3段しか持っていない自分には当然越えられない高さのフェンスであった。ぐぬぬ、せっかくここまで来て撮らずに帰るのももったいない…とふとフェンスの端っこで途切れて低くなってるところで構えてみるとフェンスがある場所よりも富士山と列車がバランスよく配置できるではないか!ここに決めた!!ペンタ67にバケ300mmを装着しキハ30の到着を待つ。最終的に陸橋の上には15人ほど集まり満員御礼。そんな中遠くから汽笛を鳴らしながらキハ30が現れた。駅発車直後のためタラタタと走ってきて早切りしそうになるが焦る気持ちを押させ切り位置に来た瞬間レリーズに力を込める。手ごたえバッチシ!数日後現像から上がってきたポジには富士山とキハが写っていた。 がルーペで覗いていたら気付いた、なんかヒコーキが写っとる!!なんじゃごりゃぁ!!!とその時プロラボで絶叫しかけたが後から聞いた話によるとこの飛行機も久留里の旧キハ同様に後がそう長くないらしい。まぁ良い記録になったかな?(笑)今回だけは許そう。 |