2013年3月5日 晴れ
爆弾低気圧で大荒れだった北海道。そんな天気が落ち着いた3月の頭に我々は再び北海道の地に降り立った。今回は新千歳からひたすら車を走らせ宗谷ラッセル追っかけ、その後石北臨貨を撮り釧路へ向かうという総移動距離1200km越えという超過酷な行程である。 悪天候が続いていたらと思うとゾッとするが晴れて一安心。空港でレンタカーを借り、まずはひたすら吹雪の中でハンドルを握り旭川へ向かい1泊。翌早朝に幌延へ向けて車を走らせた。ひたすら国道40号を北に走るが名寄付近でも天気はダメダメ。ドン曇りである。これは敗北かと思いきや音威子府を過ぎたあたりから青空が見え始め天塩中川を過ぎるころには空には雲は無くバリ晴れ状態であった。バリ晴れの白銀の世界は青と白しか無く素晴らしかった。もちろんテンションも上がる。そしてやっとのことで着いた幌延の国道オーバークロスにゲバを立てセッティング。しかし積雪は微妙。まぁ先日も晴れだし仕方ないと思いつつ列車を待つ。その後汽笛と共に遠方から赤い守護神がゆっくりと現れた。ウイングは残念ながら閉じてしまっているがそれなりに雪を掻いているから良しとしよう。 |